Windowsのコンピュータを使い続ける事によって、コンピュータの容量は日に日に増えていき、故障原因に気がつかない事があります。
自分でできるメンテナンスを定期的に行うことによって、コンピュータやデータの故障を未然に防ぐ対策を行うことが大切とされています。
しっかりとコンピュータの健康状態を確認してみては、いかがでしょうか。
Windowsには、チェックディスク(スキャンディスク)といった、ディスクユーティリティプログラムが付属されています。
このプログラムを使用することにより、物理ディスク内の構造をチェックし、状況に応じて修復を行う事が可能なのです。
ディレクトリや、ファイナルを格納するクラスタの内部を調査し、エラー出現率を低下させることができます。
チェックディスクを利用することによって、注意しなければならないこともあります。
HDDに物理的問題がある場合は、利用して悪化させる原因になるので、使用を避けてください。
ウイルス対策ソフト等、常駐プログラムの使用を停止し、しっかり停止されているかタスクマネージャーで確認をしてください。同時に使用すると、動作が重たくなり、
チェックや復元の時間がかかったり、最悪フリーズしてしまう恐れがあります。
ノートパソコンの場合は、コンセントから充電をつないでいる状態で行ってください。
内容量によって、時間がかかる可能性があるため、チェック途中や復元途中に電源が落ちてしまうと、データの故障原因となります。
上記の点を注意した上で、自身メンテナンスを行うためにも、コンピュータの健康状態をチェックしてみては、いかがでしょうか。