新しい出会いの多い春。新人研修、新人教育に追われている方もいらっしゃるかもしれませんね。最近の学生は幼少期からパソコンの存在が身近だったり、スマートフォンの扱いには慣れているので、IT関連の実習は比較的楽になってきていると思います。しかし、逆の話も聞きます。スマートフォンで大体のことはできるため、学校以外の場所ではパソコンをあまり使わない・・・なかにはそんな学生もいるそうです。そのような場合はパソコンに関するアレコレをしっかりと教える必要があるでしょう。 特にデータ復旧に関しては強調しておいてもよいかもしれません。パソコン自体に慣れていなかったり、そうではなくとも普段自宅で使っているパソコンとは扱いが違うパソコンを使った場合、思わぬ操作ミスをする可能性があります。新人さんがうっかり重要データを消してしまい、真っ青。でも上司や先輩に怒られるのが怖くてなかなか言い出せないうちに、復旧出来たはずのデータが消えてしまった・・・そんな事態はどのような業界でも起こりうることです。一度消してしまったデータも、データ復旧を扱う業者に頼めば復元できる可能性はあります。しかし、HDやSDカードなどのメディアからデータを消してしまったあとに、どんどん新しいデータを上書きし、同じメディアにデータが積み重なっていくことで復旧は徐々に難しくなります。データ復旧の可能性は経過した時間よりも、そのあとにその記録媒体に新しいデータを積み重ねていったかどうかが鍵になるのです。データを消してしまった際は、極力その記録メディアを使用せず、お早めにデータ復旧業者にご連絡ください。