いつも使っているパソコンのデータが消えると、とても悲しい思いをします。年数分の思い出の動画や写真など誰でもお持ちでしょう。 パソコンのデータ紛失の原因で一番多いのは、パソコンの故障と言われています。 ここでは事前に知っておくとよいと思われるパソコンが壊れる前の症状と、簡単なバックアップ法をご紹介していきます。 まず壊れる前のパソコンの代表的な症状を知っておきましょう。お使いのパソコンが以下のような状態になっているようなら、早急にバックアップを取っておくことをお勧めします。 ・動作が異常に遅い パソコンの電源が入って起動するまで異常に時間がかかったり、普段普通に立ち上がっていたファイルの読み込みが異常に遅いという場合は、ハードディスクの故障が考えられます。 ・普通に使っているだけなのに突然電源が落ちる、または勝手に再起動がはじまる ウイルスに感染した危険や、電源供給の異常があるかもしれません。 ・パソコンが異常に熱を持つ 冷却がうまくできていない恐れがあります。そのままにしておくとCPUが熱で壊れる可能性があります。 パソコンが壊れてデータがなくなっても困らないように、バックアップをとっておきましょう。 バックアップの一番簡単だと思われる方法は自分が失いたくないデータだけを手動で別のメディアにコピーをとることです。 これさえしておけば、万が一オリジナルのデータがなくなってもそのコピーから復元できます。 バックアップを取っていないのにPCが故障してお困りだという方は、データ復元の業者さんに一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?