本棚の中にしまわれている本が、ジャンルもナンバリングも無秩序に入っていたら、どこに必要な本があるかわかりませんよね?パソコンの中のデータにも同じことがいえます。パソコンの側で勝手にフォルダは割り振ってくれますが、それでもその後、その中に入っているデータは時系列順や名前順、データ容量順で並んでいます。そのままだそのデータの要不要が判別しづらく、誤って必要なデータを消してしまう事が考えられます。 そうならないようにするためには、フォルダ内のデータについてしっかりと整理をしておくことが必要です。 パソコンの側で、フォルダ割り振りの設定を変えるのはもちろん、不用なデータは早めに消しておく、重要データは保護を掛けたりバックアップを作るなどしておく事をおすすめします。 しかし、人間誰しもうっかりとすることがありますし、機械的なトラブルによるデータ消失もあり得ます。 パソコンは、使っているあいだ常にデータの読み書きをしていますから、大切なデータを救出するにしても、早い段階での対応が重要です。 万が一消えてしまったデータがある場合、そのハードディスク、もしくはパソコンそのものの使用をすぐに止め、電源を落として当サイトにご相談ください。