データの復元の際、そのデータが壊れたり読み込めないのが物理的な障害によるものか、あるいは論理的な障害によるものかで結果が異なる場合があるようです。 まず、論理障害から説明しますが、こちらはハードディスクやSDカードなど、データを記録している装置や媒体には一切の故障がないのに、データが正常に読み込めない状態を指します。 一方の物理障害は、記録媒体そのものに損傷がある状態を指し、ハードディスクならデータを読み込んだり書き込むためのヘッド部分や、プラッタを回転させているモーターの故障、もしくはハードディスクの水没などが当たります。 もちろん、どちらも一歩間違えばデータを永久に再生することができなくなる恐れがあるようですが、一般的には論理障害のほうがデータ復旧が出来る可能性は高いそうです。 物理障害の場合、記録媒体自体の破損はデータの復旧に大きな困難が伴うため、データの重要性次第では行わない場合もあるそうです。 大切なデータなら定期的にバックアップをとっておくことで、どちらの障害が起きても、バックアップデータで事なきを得ることもあり得ます。 もし、バックアップも無いようなデータの消失が起きた時は、データ復旧について当サイトにご相談ください。