SMARTとは、ハードディスクの自己診断機能で、なにかしらの劣化が発生している場合にSMARTエラーとして
「SMART機能でエラーが検出されました」という様なメッセージが表示されます。
ハードディスクの機能である為、Windows7やXP、Macintoshでも、発生します。
勿論、劣化をしていても、正常に動作されていれば、何も問題は無いので、このエラーが出てきても一概に故障が発生しているとは言い切れません。
ですが、このエラーメッセージが表示された場合は、劣化限度を超えているケースが多いため、故障と判断し対応をされることが良いと思われます。
バックアップを促すコメントも最近のパソコンだと表示されると思うのですが、SMARTエラーが表示された時は、速やかにバックアップをとり、データの消失
予防をする事が大切です。
SMARTの判断基準は、各種しきい値を確認しながら、劣化の許容量を超えるとエラーとして表示される基準になっています。
不良セクタ等のように、故障しても通常に操作できる状態でも、不良セクタの故障範囲が許容量を超えることによって、エラーが発生してしまいます。
SMAERFailureという表記があった場合は、もっとも不良セクタが多かったり、劣化が一つではないという信号ですので、バックアップをすることが鉄則になります。
勿論劣化を毎回SMARTが表示してくれるとは限りません、何か違和感を感じた際はデータ故障の原因にもつながるので、しっかりとバックアップやパソコンのメンテナンスを行うようにしてください。